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生徒が受験する各種資格検定試験や模擬試験等に受験費用の半額助成のほか、学校が実施する課外活動、教科活動及び高校のPR活動等に要する費用の補助を行っています。
○主な補助メニュー
・検定試験・模擬試験受験料半額補助
・教科活動補助(スキー授業、商品開発など)
・課外活動補助(部活動支援など)
・高校PR活動補助(高校パンフレット作成など)
また、夕張高校への入学する際、制服、体育用品及び教科書や副教材の購入費用についての補助や海外短期留学に費用な費用の助成も行っています。
○入学支援補助(制服、教科書代等補助)
・上限10万円
○海外短期留学補助
・上限45万円
小中学校及び高校で実施しているマンツーマンオンライン英会話などを通じて学んだ英語やコミュニケーション能力を活かす実践の場として、海外での語学研修・ホームステイを実施しています。ホームステイを通じて異文化交流を行い、平日は現地語学学校で世界各国から来ている留学生と共に英会話を学び、放課後や休日は自ら計画したテーマ学習を実行します。
○派遣先
オーストラリア(令和6年度)
○対象生徒
夕張高校2年生
○派遣人数
最大5名
夕張市では、「夕張市の職員」が直接、地元のスキー場やスキーの楽しさを伝えることで郷土愛教育に繋がると考え、生徒が地域の魅力を理解し夕張を語れる人材を育むことを目的として、スキー指導資格を持つ「市職員」を講師として、スキー授業に派遣しています。
学年ごとに目標を定め、1学年は最終日までに「スキーのフォーメーション(団体滑走)」を披露し、2学年は「全日本スキー連盟公認スキー級別検定」の全員の取得を目指すなど、全国でも珍しい夕張独自の特色あるカリキュラムとなっています。
夕張高校の魅力化を進めるため、高校と行政、地域との橋渡し役となるコーディネーター(地域おこし協力隊)を配置しています。
夕張高校の生徒一人一人が自らの道を切り拓く力を身につけ、日本の未来を担う人財の育成を目的として、夕張高校の教育活動を支援する人財、企業又は団体を「夕張高校キセキのサポーター」として登録し、キセキの授業や事業所等への研修の受け入れ、生徒との協同企画の実施を行います。
過去には、夕張市出身でなでしこジャパンフィジカルコーチの大塚慶輔さんや株式会社プラスティー代表取締役を務める清水章弘さん、夕張市出身のピアニスト大山泰輝さんらが夕張高校のために講義や実技を交えた特別な授業を実施してくれました。キセキの授業は、通常の授業では経験できない学びの場となっています。
海外にいる講師とiPadを使ってオンラインでつなぎ、マンツーマンでコミュニケーションをとることで生きた英語を学習していきます。
生徒たちは夕張のことを伝えたり、相手の国のことを質問したり、自分の英語が通用するかチャレンジしています。
マンツーマンオンライン英会話を小中高で受講できるのは、全国初の事例とのことです。
夕張高校魅力化事業の一環として、通学日の負担軽減を図ることを目的として、路線バスの通学定期券購入代金の補助を実施しています。