不法投棄は犯罪です

不法投棄は夕張の暮らしと自然を脅かす行為です

夕張市では近年、空き地や山林、墓地周辺などへの不法投棄が後を絶ちません。特に、食品残さや粗大ごみの投棄は、ヒグマなどの野生動物を引き寄せる原因となり、地域の安全や自然環境に深刻な影響を及ぼしています。

また、夕張市は財政再生団体として、限られた資源の中でごみ処理や清掃を行っており、市民一人ひとりの適正なごみ処理と地域ぐるみの監視体制が大変重要です。

不法投棄とは？

不法投棄とは、法律（廃棄物の処理及び清掃に関する法律）に反して、決められた場所以外にごみを捨てる行為です。
・大型の家具・家電の放置
・車からのポイ捨て
・空き地や山林への廃棄物の持ち込み
これらすべてが不法投棄であり犯罪行為です。不法投棄には厳しい罰則が設けられており、内容によっては逮捕される場合もあります。

不法投棄が及ぼす影響

・山林・河川・道路・墓地などの自然環境や景観の破壊
・農地や作業場への障害、農作業への支障
・公共交通や除雪など、地域インフラへの影響
・食品ごみによる野生動物の誘引（ヒグマ・鹿・キツネ等）

不法投棄を見かけたら

早期の対応が重要です。不法投棄と思われる物を見かけた場合は、すぐに以下までご連絡ください。
・夕張市役所 環境生活係：0123-52-3108
・栗山警察署　　　　 　：0123-72-0110

私有地での不法投棄について

土地の所有者・管理者は、自らの土地を適切に管理する責任があります。
私有地に不法投棄された場合でも、市で処理することはできません。
土地所有者が、自己の責任において処理していただく必要があります。

みんなで守る、きれいな夕張

不法投棄は、一部の心ない行動によってまち全体に悪影響を及ぼします。
市民一人ひとりの意識と行動が、夕張の自然と暮らしを守る力になります。