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除雪機の作動時には細心の注意を!
デッドマンクラッチ(安全装置)の無効化による事故が発生!
消費者安全調査委員会にから、平成29年11月から平成30年3月までの期間に歩行型ロータリ除雪機(以下、単に「除雪機」という。)による事故が11道県で90件発生し、そのうち死亡事故が8件、重傷事故が46件発生しているとの事故情報がありました。
そのため、消費者庁では、除雪機による事故を防止するため、注意点をまとめましたので、下記のとおり除雪機の取扱いに十分注意してください。
- 定期点検を行う。特に安全装置が正常に動作するか確認する。
- デッドマンクラッチをひもで縛る等、固定して使用しない。
- エンジンをかけたまま、投雪口に手を突っ込まない。
- 除雪中だけでなく、移動中や収納中にも気を付ける。特に、後進時はより注意。
(注釈)デッドマンクラッチ(ハンドルのクラッチレバーから手を離すと除雪機が停止する装置)