本文
認知症とは
物忘れと認知症の違いって?
人は誰でも物忘れをします。物忘れは実は若い人にもありますが、高齢になるにつれて脳の機能低下により物忘れも多くなると言われます。
では物忘れと認知症の違いは何でしょうか?
よく言われるのが「体験の一部を忘れる」のが物忘れで、「体験したこと自体を忘れる」のが認知症ということです。
例えば、昨日の晩御飯に何を食べたか思い出せないのが物忘れ。
昨日の晩御飯を食べたこと自体を忘れるのが認知症とされます。
認知症チェックリスト
以下の質問にお答えください。あてはまるものが多いほど認知症の可能性が高くなります。
- 財布や鍵など、物を置いた場所がわからなくなることがありますか。
- 5分前に聞いた話を思い出せないことがありますか。
- 今日が何月何日かわからなくなるときがありますか。
- 自分のいる場所がどこだかわからなくなることはありますか。
- 道に迷って家に帰ってこられなくなることはありますか。
(引用「粟田主一『地域包括ケアシステムにおける認知症アセスメントシート(Dasc-21)』)
ご自身やご家族の方にこのような様子が見られていませんか?
自分や家族が認知症かも?と思ったら
認知症は「早期発見・早期治療」が非常に重要です。
少しでも気になることがあったら、まずは相談しましょう!
地域包括支援センター(電話 0123-52-3107)では、主任ケアマネジャー、保健師、社会福祉士等の専門職が認知症の方・ご家族の相談に乗っています。
相談は無料ですのでお気軽にご相談ください。