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成人男性の風しん抗体検査と風しん第5期定期接種
予防接種
風しん抗体検査と風しん第5期定期接種のお知らせ
風しんの予防接種は、現在、予防接種法に基づき公的に行われています。しかし、公的な接種を受ける機会がなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性は抗体保有率が他の世代に比べ低く(約8割:他の世代は9割以上)なっています。
風しんは、感染者の飛まつ(唾液のしぶき)などによって他の人にうつる感染力が強い感染症です。妊娠早期の妊婦が感染すると、出生児が先天性風しん症候群(眼、耳、心臓に障害が出る)になる可能性があります。また大人になって感染すると無症状から軽症のことが多いですがまれに重篤な合併症を併発したり、無症状の場合知らないうちに他人にうつすことがあり、感染拡大防止には社会全体が免疫を持つことが重要です。
このため、風しん抗体保有率の低いこれらの対象者に風しん抗体検査と予防接種が無料で受けられる無料クーポン券を配布し、抗体保有率を9割以上にすることを目指す追加的対策を令和元年度から令和7年度まで全国で実施することになり、夕張市においても以下のとおり実施しています。
実施期間
令和元年5月から令和7年3月31日まで
対象者
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性
接種費用
クーポン券持参により無料
実施の流れ
- 対象者に夕張市から無料クーポン券を送付
↓ - 無料クーポンを持ってまずは風しん抗体検査を受け、抗体の有無を確認する
↓ - 抗体検査の結果、抗体がないとされた方のみ風しん第5期定期接種を実施
実施の流れイメージ図
クーポン券について
- 対象年齢の方で風しんの抗体検査・予防接種を受けていない方に郵送しています。
- 抗体検査と予防接種のクーポン券が9枚1シートになっています。
- 抗体検査、予防接種実施の際は必ず持参してください。(シートごと剥がさずに)
持参しないと受けられません。 - 有効期限 令和6年3月末日
- 転入などにより市のクーポン券を持っていない方は、送付いたしますのでご連絡ください。
- 転出される方は、市のクーポン券は転出先では使うことがでませんので破棄してください。
転出先でのクーポン券再発行については、転出先の市町村役場へお問合せください。
実施場所
抗体検査
- 職場の健康診断:ご自身の職場にお問い合わせください。
- 市の健康診断(国保の方):8・9月の各地域で行う特定健診や夕張市立診療所での特定健診で検査できます。
- 医療機関:市内のほか、市外の医療機関
(全道のほとんどの医療機関が実施機関に登録されています)
厚生労働省ホームページで登録医療機関をご確認ください。
予防接種(抗体検査で予防接種が必要と言われた方のみ)
- 医療機関:市内のほか、市外の医療機関
(全道のほとんどの医療機関が実施機関に登録されています)
厚生労働省ホームページで登録医療機関をご確認ください。
抗体検査・予防接種実施医療機関<外部リンク>
注意事項
- 医療機関で受ける場合、あらかじめ電話で受付時間などを確認してから受診してください。
- 予防接種は、市の風しん第5期定期予防接種説明書を読んでから、医師の予診の上実施されます。
健康状態等によっては受けられない場合もあります。
※医療機関によっては、感染症対策のため一時的に抗体検査・予防接種を中止している場合があります。
風しん第5期定期予防接種説明書[PDFファイル/122KB]
持ち物
抗体検査の場合
クーポン券(シートごと剥がさずに持参)
本人確認ができるもの(マイナンバーカードや免許証など)
風しん抗体検査受診票(手元にない場合、医療機関にも用意されています)
予防接種の場合(抗体検査で予防接種が必要と言われた方のみ)
クーポン券(シートごと剥がさずに持参)
本人確認ができるもの(マイナンバーカードや免許証など)
抗体検査の結果票
風しん予防接種予診票(手元にない場合、医療機関にも用意されています)
関連リンク
- 厚生労働省風しんの追加的対策について<外部リンク>
- 厚生労働省風しんについて<外部リンク>
- 厚生労働省対象者向けQA<外部リンク>
- 国立感染症研究所 風しん<外部リンク>