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これまでの検討結果をまとめ、「子育てチーム」「多目的空間チーム」「アトリウムチーム」がそれぞれ市民が使いやすい施設の空間イメージを基本構想として、市長をはじめ関係者に対し提案しました。
この3つの基本構想をもとに、基本計画の策定を進めていきます。
子育てチーム
「身の丈にあった施設」、「限られた空間の有効活用」、「子どもから高齢者まで多世代が使い倒せる施設」をテーマに多世代交流フリーホールを中心として、テラスからつながった緑地公園、児童が自由に使える児童館的スペースなどを提案しました。
多目的空間チーム
人の「循環」を目的として、休憩スペースを全体に配置や「催し物がある時飲食する場がなくて困った」という意見を踏まえて、飲食のできる多目的スペースと飲食スペース、「ステージ発表の場を作る」、「バンド練習が出来る場所がほしい」という意見を含んだ多目的ホール、多目的室などを提案しました。
アトリウムチーム
「可動性と開放感」をコンセプトとした多目的スペースを中心に、飲食をしながら外の緑地で遊ぶ子どもが見えたり、バスの到着がわかるガラス張りのスペース、行政情報だけでなくサークルやイベント告知など「まちの情報」が集結したスペースなどを提案しました。
市長あいさつ
子育て、多目的、アトリウム、それぞれのチームが参考となる施設の視察や、これまでの検討内容を踏まえて報告を行い、複合施設のレイアウト案を提示しました。
それぞれのアイディアは大変面白いですが、それらすべてを実現するのは難しいことです。
これらの案をもとに検討し、31年の供用開始に向けて、具体的な計画を作成していきたいと思います。
検討チームの皆さん、お疲れ様でした。