北海道赤レンガ建築賞を受賞しました

拠点複合施設「りすた」が「北海道赤レンガ建築賞」を受賞しました

　令和2年3月にオープンした、夕張市拠点複合施設「りすた」が北海道の地域社会の発展に貢献する創造性豊かな建築物を表彰する『令和2年度北海道赤レンガ建築賞＜外部リンク＞』を受賞しました。

令和2年度赤レンガ建築賞 パンフレット（抜粋）[PDFファイル／2.96MB]

　全道から応募のあった27件の建築物のうち、令和2年11月の現地審査、同12月の最終審査を経て、市民のみなさんからいただいた196のアイディアをもとに施設設計を行うなど、施設の構想段階から市民協働を行った施設づくりのプロセスなどが、特に高く評価され夕張市初の快挙となりました。
　平成28年の市民・議会・市職員による検討チームの設置から、「りすた」を形作ってきた、市民のみなさんの夕張に対する想いや未来への希望がまさに"北海道ナンバー1"の建築物として認められた形となりました。

　令和3年2月17日（水曜日）に札幌市で行われた表彰式では、建築主（夕張市）、設計者、施工者にそれぞれ表彰状が手渡されたほか、北海道副知事より厚谷市長に重厚な銘板が手渡されました。
　厚谷市長は「施設が目指す『笑顔とにぎわいがこだまする街』に向けて、まい進する」と改めて決意を語りました。
　今後も、夕張が目指す将来像「安心して幸せに暮らす」まちづくりに向けた拠点・シンボルと位置づけ、市民の学びや文化・芸術交流の場として施設の魅力向上に努めるとともに、夕張再生に向けて施設周辺のにぎわい創出に市民のみなさんとともに取り組んでいきます。