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夕張の歴史を学ぶ

ページID:0001185 更新日:2024年1月15日更新 印刷ページ表示

歴史を知ると見方が変わる

夕張市は石炭産業の発展とともに隆盛を極め、国策の転換による石炭への依存度縮小に伴い、その人口を減らしてきました。
夕張のあゆみを学べば、日本という国家が辿ってきた激動の歴史と、それを支えながらたくましく生きた人々の営みが見えてきます。

夕張市石炭博物館

1980年(昭和55年)に、「石炭」と「炭鉱」、そして産炭地で育まれてきた「生活文化」について普及・啓発する場として開館しました。
炭鉱の雰囲気を味わうことができる模擬坑道で、臨場感あふれる体験学習が可能です。
夕張市石炭博物館は全面改修を終え、マチや人々の営み、石炭産業について学ぶことができる中核施設として平成30年4月28日よりリニューアルオープンしております。

(お知らせ)
夕張市石炭博物館は、平成31年4月18日に発生いたしました模擬坑道火災の影響により、模擬坑道の見学ができません。
見学者の安全確保のため、一部立ち入り禁止区域がありますので、ご理解とご協力をお願い致します。

  • 住所
    〒068-0401 北海道夕張市高松7番地1
  • 開館日
    令和5年5月22日(月曜日)から令和5年10月31日(火曜日)まで
    令和5年10月31日(日曜日)をもって、2023年シーズンの営業は終了いたしました。
    開館時間
    4月から9月まで
    午前10時から午後5時(但し、入場は午後4時30分まで)
    10月から11月6日まで
    午前10時から午後4時(但し、入場は午後3時30分まで)
  • 定休日
    火曜日
    (注釈)ゴールデンウィークの5月3日(火曜日)は開館。夏休み・お盆の8月9日(火曜日)、8月16日(火曜日)は開館。
  • 電話番号
    0123-52-5500
  • ホームページ
    夕張市石炭博物館​<外部リンク>

清水沢コミュニティゲート

2016年(平成28年)に誕生。
かつての炭鉱住宅(炭鉱に勤務した人びとに対して、炭鉱会社が用意した住宅)をリフォームし、夕張で活動しようとする様々な方にとっての拠点となるよう設置されました。

ワーキングスペースや少人数でのイベントでの使用も可能なほか、活動拠点として長期間の滞在も可能です。
お問い合わせは、一般社団法人清水沢プロジェクトまで。

  • 住所
    〒068-0534 北海道夕張市清水沢宮前町39 宮コ23 清水沢コミュニティゲート
  • 電話番号
    0123-57-7463
    ((注釈)不在が多いため、(一社)清水沢プロジェクトHPのフォームよりお問い合わせください。)
  • ホームページ
    一般社団法人清水沢プロジェクト<外部リンク>

旧北炭清水沢火力発電所

1926年(大正15年)に北海道炭礦汽船株式会社により、自家発電設備として建設される。
当初6,000キロワットの発電機が配備されたが、電力需要の増大に伴い次々に増備し、昭和30年代前半には設備出力74,500キロワット、認可出力49,500キロワットを誇り、わが国有数の自家発電所と言われた。
戦後復興期の電力不足に応じて一般向けに電力供給を行い、復興に貢献。坑内ガスの有効利用・微粉炭助燃装置の設置などによる発電能率向上などにも成果を挙げた。
1991年(平成3年)廃止時には、北炭真谷地炭鉱株式会社が所管。

正面に位置する清水沢ダムは1940年(昭和15年)に火力発電所の冷却水を取得する目的で建設、2,000キロワットの水力発電所が設置された。1994年(平成6年)に北海道企業局へ譲渡、現在も3,400キロワットで発電が行われている。

火力発電所廃止後は東亜建材工業株式会社が工場・作業用地として取得、建物の解体を進めながら操業し、既に4分の3ほどが解体されている。2011年(平成23年)の「夕張清水沢アートプロジェクト」の開催を機に、現在は解体を停止中。

(注釈)現在、当施設は東亜建材株式会社様が所有し、使用しています。
 見学をご希望の場合は、必ず事前に(一社)清水沢プロジェクトにご連絡の上、その了解を得てください。

令和5年10月31日(火曜日)をもって、2023年シーズンの公開期間は終了いたしました。

滝の上発電所

滝の上発電所(外観)1925年(大正14年)に北海道炭礦汽船株式会社により、自家発電設備として建設される。
石炭産業の縮小に伴い。複数の炭鉱会社の管理を経た後、1994年(平成6年)より、北海道企業局の管理となる。

現在も道営発電所として使用されており、普段は敷地内の見学は不可(外観は滝の上公園より見学可能)だが、紅葉の時期には内部も一般開放される。
(注釈)内部の一般開放については、年により状況が異なる場合があります。内部の見学をご希望の方は、北海道企業局にご確認ください。

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