市営住宅使用料の算定誤りへの対応について
このたび、令和7年度の市営住宅使用料の算定に誤りが判明しました。
この誤りにより、市営住宅に入居されている皆さまや既に退去された皆さまに多大なご迷惑をおかけし、また市民の皆さまの信頼を損ねることとなりましたことを深くお詫び申し上げます。
市といたしましては、このたびの事務執行誤りの原因を検証し、職員に対し細心の注意を払うよう指導を徹底するとともに、再発防止に努め、信頼回復に取り組んでまいります。
1.概要
令和7年度の使用料算定において、算定手順に誤りがあり、その内容を調査したところ、96世帯の使用料に差異が生じ、本来の家賃より過小、または過大に徴収していたことが判明しました。
◆過小徴収
・対象世帯 40世帯
・過小徴収月額 200円~1,300円
◆過大徴収
・対象世帯 56世帯
・過大徴収月額 100円~300円
2.対応
令和7年10月分からは、正しい使用料に更正し、過大に徴収していた分については速やかに返還いたします。また、過小に徴収していた分については納入をお願いしてまいります。
3.再発防止策
今後このようなことが起きないよう、使用料算定に係る法令・制度を正しく理解し、内容を正確に把握したうえで組織的な情報の共有を図ります。また、算定業務においては、複数の職員でのチェックを徹底し、管理体制の強化を図ります。