令和5年秋開始接種について

更新日:2023年9月29日

初回接種(1回目・2回目接種)を終了したすべての方に対し10月23日から秋開始接種(無料)が始まります

 現在流行の主流となっているオミクロンXBB系統に対応したワクチン(XBB1.5 1価ワクチン)を接種します。65歳以上の高齢者や基礎疾患のある方は重症化リスクが高いため、接種をお勧めしています。64歳以下の方も接種することができます。
 ただし、接種する、しないは各々の判断になります。これまでの3年間、年末年始に新型コロナが流行しています。人との交流、行動範囲、年末年始の過ごし方などを考えたうえで、接種する、しないを決めてください。

対象者

●初回接種(1回目、2回目)を終了した12歳以上の方。
※最終接種から3カ月以上の間隔をあけることが必要です。また、インフルエンザワクチンなど他の種類のワクチンとの間隔は前後2週間あけます。
※市外でかかりつけ医がいる場合は、予約、接種について受診の際に相談してください。
●一度も接種していない方は市保健係(電話0123-52-3106)にご相談を。
●6か月~11歳の方については準備が整い次第お知らせします。

予防接種を受けることができない人

 下記にあてはまる方は本ワクチンを接種できません。該当すると思われる場合、必ず接種前の診察時に医師へ伝えてください。
●明らかに発熱している人(※1) ●本ワクチン成分に対し重度の過敏症(※2)の既住歴のある方
●重い急性疾患にかかっている人 ●上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある人
(※1)明らかな発熱とは通常37.5℃以上を指します。ただし、37.5℃を下回る場合も平時の体温に鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。
(※2)アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状。前回までの接種でこれらの症状が認められた人は、同一の成分を含むワクチンを用いた追加接種を受けることはできません。

予防接種を受けるに当たり注意が必要な人

 下記にあてはまる方は本ワクチンの接種について、注意が必要です。該当すると思われる場合は、必ず接種前の診察時に医師に伝えてください。
●抗凝固療法を受けている人、血小板減少症または凝固障害のある人
●過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の方がいる人
●心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある人
●過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状が出た人
●過去にけいれんを起こしたことがある人
●本ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある人
 妊娠中又は妊娠している可能性がある人、授乳している人は、接種前の診察時に必ず医師へ伝えてください。なお、かかりつけの産婦人科医に確認していない場合でも、予診医によりワクチン接種が可能と判断された場合は、接種が可能です。
 過去に薬剤で過敏症やアレルギーを起こしたことのある人は、接種前の診察時に必ず医師へ伝えてください。

接種期間

令和5年10月23日~令和6年3月末

接種料金

全額公費負担のため無料で接種できます。

接種回数

1回

接種券について

1.送付の対象者
●12~64歳で令和4年秋接種:オミクロン2価ワクチン(令和4年10月~令和5年1月)で接種券を使用済みの方
●令和5年春開始接種で接種券を使用済みの方
⇒市から接種券を郵送します。
 9月第4週~10月下旬にかけて、接種が早い方から順番に送付します。

2.過去に市が郵送した接種券をお持ちの方
⇒お手元の接種券を予約・接種の際に使用してください。

3.お手元に接種券がない方
●接種券を紛失した方・他市町村から転入された方
●64歳以下で市外医療機関・施設などの従事者の方
⇒下記コールセンターまでお電話ください。
 連絡をいただいた後、接種券を送付します。

予約方法


予約期間 10月2日から
予約先
 【コールセンター】
  電話0120-800-206(平日9時から17時)
 【インターネット】
  QRコードまたは市ホームページから予約が可能です。
  ※24時間予約可能です。

接種場所と接種時期

下記の市内医療機関で接種を行います。
市内医療機関でコロナワクチンを接種する場合、インフルエンザワクチンとの間隔についても2週間あけることとしています。
日程を決める際にはご留意ください。

夕張市立診療所

●コロナワクチン 10月23日から11月30日まで
●12月からはインフルエンザワクチン接種を実施します
※若菜8番地に移転しています

南清水沢診療所

●インフルエンザワクチン 11月まで
●コロナワクチン 12月から1月頃まで
※かかりつけの方のみ。受診の際に相談を

中條医院

●インフルエンザワクチン 10月から
●コロナワクチン 10月23日から12月末まで

当日の持ち物

・接種券付予診票(予診票部分は事前に記入して持参してきてください)
・予防接種済み証(接種券に同封)
・身分証明書(健康保険証など)

注意事項

・接種当日の体調や疾患などによっては、接種ができない場合があります。
・接種当日、発熱や体調がすぐれない場合は保健係 電話0123-52-3106にキャンセルの連絡をお願いします。
・接種後は、15分または30分の健康観察を行います。

使用するワクチンメーカー

 国の配分により決定します。今後の追加配分の時期、数量、予約状況によりメーカー(ファイザー・モデルナ)が変わることがあります。

ファイザー社のワクチン接種説明書(1価:XBB.1.5)12歳以上用(令和5年開始接種用)

モデルナ社のワクチン接種説明書(1価:XBB1.5)12歳以上用(令和5年秋開始接種用)

住所地外接種届について

 市外在住の方が夕張市での接種を希望する場合「住所地外接種届」及び「接種券(又は接種券の写し)」を提出してください。
 「住所地外接種届」の様式を掲載しますので、必要に応じてご活用ください。

新型コロナワクチンの有効性、安全性について

 下記のリンクにて新型コロナワクチンの有効性、安全性に関する情報や、海外の情報などをお届けしています。

ワクチン有効期限についてのお知らせ

 市に配分されたワクチンの中には、薬事上の手続きを経て印字された期限より延長して使用しても良いとされたワクチンがあります。
 貴重なワクチンを無駄にせず、有効に活用する観点から延長された期限まで使用しています。該当するワクチンワクチンは下記のワクチンです。接種後に交付されるワクチン接種済証には、接種に使用したワクチンのシールが貼付されワクチンの情報が記されています。

副反応について

 主な副反応は、注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。また、稀に起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。なお、本ワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまで明らかになっていない症状がで出る可能性があります。接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医あるいはかかりつけ医に相談してください。
 ごく稀ではあるものの、mRNAワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。接種後数日以内に胸の痛みや動機、息切れ、むくみ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。
 ごく稀ではあるものの、mRNAワクチン接種後にギラン・バレー症候群が報告されています。接種後、手足の力が入りにくい、しびれ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。

接種後に副反応が起きた場合の健康被害救済制度

 一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。
 救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。

 新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。

 詳細については、厚生労働省のホームページをご確認ください。

こんな疑問や不安はありませんか?

 新型コロナウイルスワクチンの疑問点などは厚生労働省のホームページで紹介されています。

ワクチン接種をかたる不審電話にご注意ください

 新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種のために必要とかたり、金銭や個人情報をだましとろうとする電話に関する相談が消費生活センターへ寄せられています。
市が、ワクチン接種のために金銭や個人情報を電話・メールで求めることはありません。
困ったときは一人で悩まず、消費者ホットライン188にご相談ください。

関連リンク

 新型コロナウイルスワクチンの接種に関する情報については、国のホームページをご覧ください。

問い合わせ先

このページは保健福祉課保健係が担当しています。
夕張市本町4丁目2番地 2階23番窓口
電話:0123-52-3106
FAX:0123-52-0638

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