夕張市の未来を描くまちづくりワーキング

更新日:2021年7月27日

若手職員によるワーキンググループの取り組み

 夕張市では、グループ活動により思考力、課題対応能力、プレゼンテーション能力などの向上を図るため、採用3年以下の若手職員10名と、まちづくりに関して連携協定を結んでいる北海道ガス株式会社の社員2名の計12名から構成されるまちづくりワーキンググループを結成し、まちの課題解決に向けた検討を行いました。

※ワーキンググループ・・・特定の問題の調査や計画の推進のため設けられたチーム

どんなことをするの?

 まちの将来像である「安心して幸せに暮らすコンパクトシティゆうばり」の実現に向け、市の魅力や可能性について話し合いました。
 市の職員が持つ夕張市に対する想いや、北ガスのお2人の夕張市を外から見た客観的な視点やノウハウを共有し、意見交換をするとともに、実際に市内を見て歩くことでまちの現状を知り、検討の幅を広げました。
 検討の成果を市役所内で共有し、その内容が市のまちづくりに反映されていきます。

意見交換の様子
検討の様子

フィールドワークの様子
フィールドワークの様子

活動の流れ

(1) キックオフ、グループ分け
(2) 意見交換、調査
(3) 資料づくり、ブラッシュアップ
(4) グループ内での発表
(5) 検討の発表(プレゼン)

ワーキングメンバーの感想

・まちづくりに参加できる機会はなかなか無いので、やりがいがあった。
・普段の業務では得ることのできない知識や経験を身につけられた。
・違う課の人とグループとして関わることで、自分1人では生まれないアイデアの共有ができ、コミュニケーションが広がった。
・北ガスのお2人は、行政とは違う角度での意見であったり、発言・プレゼンの内容が参考になった。
・みんなで話を聞くからこそ、主体的に話すことができる場に価値があると思った。
・夕張市が持つ強みはたくさんあり、このような取り組みを重ねることで、強みを活かすことができると思う。
・中身の良さが伝わらず、もったいなく感じたので、前段で資料のデザインや発表の仕方などを勉強したらいいかもしれない。
・事務局から、市でどのような取り組みをしているなどのアドバイスや他の自治体の取り組み例などの情報が事前にあると取り組みやすかったと思った。
・通常の業務もあるが、ワーキンググループが「最優先の業務」という位置づけでもよかった。

発表の様子
発表の様子

 夕張市は課題がたくさんありますが、若手職員も積極的に自分のアイデアを提案することで、誰もが安心して幸せに暮らせるまちづくりの取り組みの大きな原動力となっています。

問い合わせ先

このページは建設課都市計画係が担当しています。
夕張市本町4丁目2番地 3階34番窓口
電話:0123-57-7058
FAX:0123-52-5302

このページの先頭へ