熱中症について
更新日:2022年5月16日
新しい生活様式と熱中症予防について
今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスクの着用など一人ひとりが感染予防対策を取り入れた「新しい生活様式」の実践が求められています。十分な感染予防対策を心掛けながら、これまで以上に熱中症の予防を行いましょう。
近年は、猛暑が続いており、熱中症発生場所で一番多いのは住居となっています。新型コロナウイルス感染拡大防止のためご自宅にいることが多くなっていますが、屋内にいても熱中症になる危険性が高いので注意が必要です。
「新しい生活様式」と熱中症予防のポイント
マスクを着用している場合の注意点
・屋外で十分な距離(2メートル以上)が確保できる場合は、マスクを外しましょう。
・マスクをしたまま、負荷のかかる作業や運動をしないようにしましょう。
・周囲の人と距離を十分にとれる場所では、適宜マスクを外して休憩をとりましょう。
※マスクは、顔の表面を覆うため、マスクをしていない状況と比べると、体温が上昇しやすくなりますので注意が必要です。
冷房を使う上での注意点
・冷房使用時の室温は「28度」を目安に適切な温度を保ちましょう。
・冷房使用時でも換気扇の使用、窓の開放で定期的に換気をしましょう。
基本的な予防のポイント
・こまめな水分補給をしましょう。
・暑さを避けましょう。
・農作業など屋外での作業も注意しましょう。
・体力をつけていきましょう。
※暑さに徐々に慣れるために、十分な睡眠と3食の食事をとって、涼しい朝や夕方に運動していきましょう。
熱中症アラートについて
「熱中症警戒アラート」とは、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報です。
環境省と気象庁によって、令和3年4月下旬から全国を対象に本格運用されています。
「熱中症警戒アラート」は、他の防災情報や気象情報と同じように、関係省庁や自治体、報道機関や民間事業者へ向けて配信されます。発表された際は、不要不急の外出は避け、昼夜を問わずエアコン等を使用する、高齢者・子供・障害者に対して周囲の方々から声掛けをする等、普段以上の熱中症予防を実践しましょう。
災害時の熱中症予防について
近年、夏季に多くの災害が発生しておりますが、気温や湿度が高い日には被災住民やボランティア等の方々が熱中症にかかる危険性が高まるため、十分に対策を行うことが重要です。さらに、停電等が発生し、冷房器具が使用できない状況においては一層注意が必要です。
夏季には、防災グッズの中に熱中症対策用の備品としてタオルやうちわ、帽子等も追加しておくことをお勧めします。
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お問い合わせ
このページは保健福祉課保健係が担当しています。
住所:夕張市本町4丁目2番地 2階23番窓口
電話:0123-52-3106
ファックス:0123-52-0638
