メンタルヘルス(こころの病)
更新日:2021年4月7日
メンタルヘルス(こころの病)
大切な人が、「こころの病」ではないかと思ったら
夕張市では最近、「なんとなく様子がおかしい」「近所になにかとトラブルを起こす人がいる」という、周りの方からの情報提供が増えています。そうしたトラブルの背景に、うつ病などの健康問題が隠れていることがあります。
次のうち5つの症状が2週間以上続いていれば「うつ病」かもしれません。
ほとんど一日中ほとんど毎日抑うつ気分が続いている
訳もなく悲しくなったり、落ち込んだりすることはありませんか?
こうした「うつ気分」が何日も続いていませんか?
ほとんど一日中、ほとんどの活動において興味・喜びが喪失
今まで好きだったことに興味が湧かないのですか?
何をやっても楽しめないと思うことがありますか?
著しい体重の減少や増加、または、ほとんど毎日の食欲減退や増加
この2週間くらい、食欲がない状態が続いていますか?
逆に異常に食欲があり体重が増加していきましたか?
ほとんど毎日の不眠または睡眠過多
なかなか寝付けなかったり、夜中に目が覚めて眠れない。
逆に朝早く目覚めたり、ほとんど眠れない、ということがよくありませんか?
ほとんど毎日のじっとしていられない感じ、又は動けない感じ
話し方や動作が以前より遅くなってきた、以前より口数が少なくなったと感じますか?
焦燥感が強く、落ち着かなくて困ることがありますか?
ほとんど毎日の疲れやすい、または気力の減退
いつもより疲れやすかったり、身体が重たく感じますか?
ほとんど毎日の無価値観または過剰、不適切な罪悪感
自分は価値のない人間だと感じたり、ほとんど根拠なく自分を責めてしまっていませんか?
過去のささいな失敗を思い出しては悩んでいませんか?
ほとんど毎日の思考力・集中力の減退または決断困難
ものごとに集中できなくなったり、考えがまとまらなくなったりして、困ることがありませんか?
死についての反復思考、例えば特別な計画はないが反復的に自殺を考える、自殺するためのはっきりとした計画
何度も死について考えたり、「死んだほうがましだ」と考えてしまうことはありませんか?
うつ病の可能性のある人と話をするときのポイント
自分で相談に行くことができる人の中にも、病気のために、抑うつ状態や自責感、焦燥感でいっぱいになっている人がいます。
話を聴くときには、
・時間も場所もゆとりをもって話を聴く
・プライバシーには十分配慮する
・つらい気持ちに共感的に話しに耳を傾ける
・安易に励まさず、相手のペースで話を進める
・相手がいろいろな話をしやすいような質問をする
・不明な点は質問し、具体的な問題点をはっきりさせて、解決方法を一緒に考えていく
体調不良が続いている人には、一度受診するようにすすめてください。
うつ病の身体症状かもしれません。
うつ病の可能性がある人への支援のポイント
励まさない
うつ病の人は決して怠けているわけでも、わざと引きこもっているのでもなく、頑張りたくても頑張れないということを理解してください。
励ますのはかえって逆効果になります。
決断を求めない
うつ病の人にとって、決断をすることは大きな負担になります。
無理に外出や運動をすすめない
これも、うつ病の人にとっては負担になる場合があります。
様々なご相談に乗っています。お気軽にご相談ください。
≪夕張市保健福祉課 保健係≫
住所:夕張市本町4丁目2番地
電話:0123-52-3106
こころと身体に関する一般的な健康相談、専門的な健康相談窓口の紹介など
≪夕張市保健福祉課 包括支援係≫
住所:夕張市本町4丁目2番地
電話:0123-52-3107
・高齢者の生活、介護保険に関する総合的な相談支援
・虐待防止・早期発見、権利擁護
・ケアマネジメントなど
≪夕張市生活福祉課 生活福祉係≫
住所:夕張市本町4丁目2番地
電話:0123-52-1059
・障がいの手続きに関する相談
・DV・児童虐待、家庭生活などの相談
≪夕張市市民課 環境生活係≫
住所:夕張市本町4丁目2番地
電話:0123-52-3104
消費者トラブルなどの相談
≪夕張市社会福祉協議会≫
住所:夕張市若菜3番地
電話:0123-56-6004
福祉に関する総合相談、生活支援サービスの実施など
≪北海道岩見沢保健所≫
住所:岩見沢市8条西5丁目1番地
電話:0126-20-0121
ストレス、うつ、ひきこもり、アルコール・ギャンブル依存などこころと身体に関する専門的な健康相談、窓口の紹介など
お問い合わせ
このページは保健福祉課保健係が担当しています。
住所:夕張市本町4丁目2番地 2階23番窓口
電話:0123-52-3106
ファックス:0123-52-0638
