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1925(大正14)年1月に北海道炭礦汽船株式会社が自家発電用施設として建設。建物正面の大きな窓の上部にある星のマークが北炭の社章であり、炭鉱遺産の証といえる。最盛期には電力需要の増大から清水沢火力発電所とともに、動力面から北海道の石炭産業を支えてきた。1994(平成6)年より北海道企業局が建物の譲渡を受け運転を続けていたが、施設が老朽化したため平成25年6月から改修工事が行われ、平成28年10月に施設を新たにして運転が再開された。
敷地内には、大正当時に使用されていたレンガ造りの旧発電所建屋と改修工事で建てられた白色の新発電所建屋があり、現在は新発電所建屋で発電が行われている。
赤いレンガ造りの旧発電所建屋は当時の代表的な洋風建築物で、現在は春の桜、秋の紅葉との見事な調和を楽しむことができる。
住所 |
夕張市滝ノ上5番地〔滝の上公園内〕 |
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営業期間 |
令和6年4月27日(土曜日)から令和6年11月4日(月曜日) |
営業時間 |
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定休日 |
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料金 | 見学無料〔外観のみ〕 |
駐車場 | あり(無料、300台) |
お問合せ |
北海道企業局 |
ホームページ | 北海道企業局HP「滝の上発電所」<外部リンク> |
アクセス |
[JR] |
各施設との距離 |
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