今日は、詩吟、茶道、花道の合同の「名月鑑賞の夕べ」が開催され、市長も珍客として招かれた。
♪こんな淋しい田舎の村で、若い心を燃やしてみたに・・・可愛いあの娘は俺らを見捨て都へ行っちゃった・・・♪
遠い昔に月を見上げながら、淋しく歌った主人公の胸中を察しながら、平成20年の十五夜の月を鑑賞している冷静な自分に、「歳」を感じ、「歳月人を待たず」の名言の味をかみしめている。
財政破綻で、とかく暗く沈みがちな夕張市だからこそ、文化、芸術、芸能の灯を明々と燈そうとの市民活動が盛んになってきた。
今日は、詩吟、茶道、花道の合同の「名月鑑賞の夕べ」が開催され、市長も珍客として招かれた。参加者は、ほとんど前期そして後期高齢者の集まりである。
想像していた会場の雰囲気が違う。
活き活き元気印!顔がほころび、談笑の声が駆け巡る。
「これはすごい!」「若若しい・・・」 夕張の高齢者のパワーは・・・。
― 演出も巧みだ -
満月を愛でながら、お茶をいただき、詩を吟じ、花を生ける。ムードが盛り上がったところで合唱、「故里・月の砂漠」と続く。調子外れが尚一層、しみじみと胸を打つ。
珍客市長さんの挨拶となる。
「・・・・若さとは、本当に心に燃へる炎ですネ。私たちは『金持』ではないけど『心持』です。
思い浮かべてください。つい最近まで石炭で汚れていた夕張の黒い川も、今は清流になりました。時の流れが川の流れを変へました。
破綻の夕張も必ず、変わります。変へましょう!満月がそう語りかけている気がします。
宴を盛り上げましょう。」
心の若い老の人々の楽し満月の夜であった。
[ 更新:2008-09-19 20:18:23 ]